<犬猫の熱中症>毎年、暑すぎて命を落とすペットがいます。

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ペットを飼っている方なら誰でも、
熱中症には十分注意していることと思います。

それにもかかわらず、
毎年数百頭の犬が
熱中症になって病院に運ばれてきます。

その中でも、
短頭種の犬
心臓病のある犬
太りすぎの犬
気管の病気がある犬
特に、危険です。

短時間、暑い部屋にいただけで
命取りになってしまうことがあります。

実際に、私の働いている小さな病院でも
毎年1〜2頭はそういった悲しいお別れがあります。
飼い主さんも悔やんでも悔やみきれませんよね。

それでは、
熱中症にならないためのおさらいです!

・日中はエアコンをつけっぱなしにしてあげる。
(26℃から27℃くらい)
・車内でのお留守番はさせない。
・散歩は早朝もしくは日が暮れてから行く。
・危険度が高い犬は外出時に
 アイスノンなどのひんやりグッズを携帯する。


夏本番、
今年こそは悲しいお別れがないことを
願っています。


⇒ おすすめのひんやりグッズ


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posted by 獣医@青井すず at 13:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 病気予防のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「フィラリアの血液検査は必要ない?!」〜検査しないで安全に予防をはじめる方法〜


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はじめに、フィラリア薬は要指示薬といって、
獣医師の処方箋がないと出せないくすりだってご存知ですか?

そして、くすりをもらうまえには必ず、
フィラリアに感染していないことを確認するための
血液検査が必要です。

なぜいちいち検査が必要なのでしょうか?

それは、万が一、フィラリアの幼虫(ミクロフィラリア)が
犬の体内にいることを知らずに予防薬を飲ませた場合に、
一度に大量のミクロフィラリアが駆除されることで
ショック症状を起こしてしまうことがあるからです。

そして、最悪の場合は死に至ることもあります。

こうしたことから、
蚊が出ていない冬の間にくすりを休んでいる場合、
次の予防をはじめる前にきちんと確認をしないといけないんですね。

動物病院によっては検査せずに、薬だけをだすところもあります。

費用も安く済むしラクですが、
それでは万が一のことが心配ですよね。

ここで、安心でなおかつラクな方法をお伝えします。

年に1回の血液検査をしないで済む方法、
それは、通年予防です。


1年中、月に1回必ずくすりを飲ませていれば
完ぺきに予防していることになるので、検査は必要なくなります。

小型犬の場合には、費用も血液検査をするよりも安く済んだりします。

うちの病院の場合を例にしてみると・・・

*血液検査をする場合 
 
診察料1,100円+血液検査3,000円+
フィラリア薬9ヵ月分 4,500円(小型犬・錠剤) =合計 8,600円 

*通年予防する場合

フィラリア薬12ヵ月分(小型犬・錠剤) =合計 6,000円 


だいたい3千円弱安くなりますよ。

あくまでも、各わんこのライフスタイルにあわせてですが、
いちど通年予防という方法を考えてみてもいいかもしれませんね目


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posted by 獣医@青井すず at 00:02 | Comment(1) | TrackBack(0) | 病気予防のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

月に1回飲むくすり!〜フィラリア予防薬の失敗しない選び方〜

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東京では4月からフィラリアの予防開始時期です。

フィラリアの予防薬といわれているものは、
実際には『駆虫薬』だってご存知ですか?

フィラリアをもった蚊に刺されて、感染したフィラリアの幼虫を
殺してしまうくすりなんです。

月にいちど薬を飲ませることで、
その時点までに感染した血中の幼虫を退治できるのです。

なぜ月に1度だけのくすりなんでしょうか?

それは、このフィラリアという虫の成長に関係しています。

蚊は3期幼虫をイヌにうつします。
そして感染後10日で4期幼虫に育ち、65日で5期幼虫になります。

現在使用されている予防薬といわれるものは4期幼虫までにしか効きません。

なので、感染後2カ月くらい経過するとくすりが効かなくなります。
そして虫がどんどん育ってしまうというわけです。

以上のことから、
蚊が出終わってからさらに1ヵ月後にもくすりを飲ませる必要があります。
寒くなって蚊がいなくなったからといって、安心はできませんね。

(東京では11月まで蚊が出ているので、
12月までだめ押しで飲ませてもらっています。)


予防薬はいろいろなタイプから選べます。

錠剤、チュアブル製剤、皮膚滴下剤が主流です。

病院によっては粉薬や、シロップ状の薬もあるようです。
まずやめておいたほうがいいです。
(多くが病院独自に調剤しているもので、濃度にばらつきがでる危険性があります。)

成分としては、ミルベマイシンがいちばんおすすめですよ。


チュアブルはワンコがおやつ感覚で食べてくれるので楽ですが、
錠剤に比べると値段が少し高めです。

皮膚に垂らすくすりはノミの予防も同時にできるのでお得です。
(ダニの予防ができないので、
草むらなどによく行くワンコにはおすすめできません。)

いちばんのおススメは、薬を飲ませる練習もかねての錠剤ですね。
ぜひ挑戦してみてください♪



来週は
「フィラリアの血液検査をしないでも安心・安全に予防できる方法」
をお伝えします!


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posted by 獣医@青井すず at 01:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 病気予防のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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