<犬猫からうつる病気>カワイイ犬猫からうつる、コワい病気!?

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先日、犬に手を咬まれました。

顔なじみのワンコでしたが、
レントゲン検査をすることになってガブリ。
職業がら、慣れています・・・もうやだ〜(悲しい顔)

しかし、いつもと違うことが起きました。
かまれた3日後に首のリンパがボコボコと腫れてきたのです。

少し怖い思いをしましたがく〜(落胆した顔)
(病院にかかり、今はすっかりよくなりました。)

ということで!
皆さんにもぜひ知っておいてほしいと思います。

身近なペットからの感染症はじつは
どんどん増えています。

まずは
青井が感染したと思われる細菌、
「パスツレラ属」の菌による感染症です。

犬や猫などの動物の口の中に常にいる菌です。
(鼻、のど、胃や腸にもいます。)

犬は75%、猫はほぼ100%この菌をもっていると言われています。

かまれたり引っかかれたりしてうつる場合と、
口を舐められたり、キスをしたりしてもうつる可能性があります。

発症すると、患部の腫れ、痛み、発熱やリンパ節の腫れがみられます。


もうひとつは
厚生労働省も注意を呼びかけている感染症です。
5月25日のヤフーニュース⇒

「カプノサイトファーガ・カニモルサス」という細菌による感染症です。
長すぎて、なんど聞いても覚えられないような名前ですね。
詳細はこちら⇒

かまれたり引っかかれたりすることでまれに感染・発症し、
発熱や腹痛、吐き気などがみられます。

慢性の病気がある人免疫力が低下している人(高齢者など)
重症化しやすい傾向があります。
(死亡した例もあるのであなどれません!)

ちなみにワクチンはありません。

では、どうしたらいいのでしょうか?


<気をつけること>
・できるだけ犬猫にかまれないようにする。
・いくらカワイイからといって、口移しやキスはやめておく。
・触った後はその度に、石けんで手洗いをする。


これだけです。
簡単なようですが、「ムリ!」という人もいるかもしれませんね。


<治療のしかた>
・顔を舐められた場合は、石けんと水でよく洗い流す。
・かまれたり引っかかれた場合は、石けんでよく傷口を洗い、
消毒液をつける。
・早めに内科を受診して、抗生物質と消炎剤を飲む。



季節の変わり目は体調を崩しやすい時期です。
可愛いペットから病気をもらうことのないように!

みなさま、くれぐれもお気をつけ下さい目


次回は、
意外と知られていない!?
『ペットからうつる皮膚真菌症(=水虫、たむし)』をお伝えします。


この記事で「ペットからのキスは遠慮しておこう…」と
思った方はぜひ!
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posted by 獣医@青井すず at 22:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | ペットから人にうつる病気 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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