『猫が吐くとき』考えられる病気!?〜毛玉以外の原因編〜

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突然ですが、
猫ちゃんの吐き気が続くと、とてもやっかいです。

どこの病院でも、診断と治療に苦労する症状のひとつだと思います。

「猫ちゃんが吐くとき考えられる病気」を一緒に見ていきましょう!


いちばん多いのは、先週もお伝えした『毛玉』の問題です。

元気・食欲もあって、フードを食べた後30分以内に吐く場合、
毛玉が原因であることが多いです。

まずは毛玉解消法を試してみてください ⇒こちら
 

それでも吐き気が続くとき・・・
いろいろな病気の可能性があります。

A.【消化器官(胃や腸、すい臓、肝臓)の問題によって吐く】

すべての猫ちゃんに共通して起きる可能性があります。

異物を飲み込んだ、
キャットフード以外の食べ物を食べた、
ストレスをうけている、
アレルギー、細菌感染、腫瘍などが原因です。

病名としては、胃腸炎、胃十二指腸潰瘍、幽門機能不全・狭窄、
イレウス、急性肝炎、急性膵炎、胃腫瘍、腹膜炎 etc・・・

沢山ありすぎて、むずかしいですね。

とりあえず、レントゲン撮影と血液検査が必要です。


B.【消化器官以外の問題によって吐く】
子猫や外出する猫ちゃんの場合は、寄生虫感染(回虫への感染)、

ワクチンを打っていない場合は、ウイルス感染
(強い腸炎をおこす、猫パルボウイルスへの感染)、

メス猫で避妊していない場合は、子宮蓄膿症の可能性があります。

8歳以上の高齢猫ちゃんの場合、内臓機能に障害が出てきます。
甲状腺機能亢進症(こうじょうせんきのうこうしんしょう)
や慢性腎不全が多くみられます。

・体重が減ってきた。
・元気がない。(寝てばかりいる、遊びたがらない。)
・ゴハンを残すようになってきた。

こういったはっきりしない症状と、吐く回数が多くなってきたときは
一度、健康診断を受けることをおすすめします。

内容は年齢とライフスタイル
(外に出るか、ワクチンを打っているか、避妊手術をしているか)
にもよりますが、

@ 身体検査
A レントゲン検査
B 血液検査
C 便検査(子猫と外猫の場合)
     が一般的です。

検査費用は病院によってさまざまですが、だいたい1万円から3万円程度です。

ゴールデンウィークを家でゆっくり過ごすというあなた目
ぜひ愛猫ちゃんをよく観てあげてください。

そして、いつもよりたくさん遊んであげてください猫


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posted by 獣医@青井すず at 19:24 | Comment(1) | TrackBack(0) | 猫の吐き気 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは
ものすごくためになるブログですね!
うちのブログでご紹介させていただいてもよろしいでしょうか?
もし、不適切であれば、削除いたしますのでよろしくお願いします。

藤村 淳
Posted by 神戸・明石のフラワー動物病院 at 2010年05月06日 15:51
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